私たちのからだは、
どのように作られ、維持され、老化するのか?
イメージングとモデル動物で迫る未知の生体統御システム

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2024年7月

学生募集: 大学院生・学部生・学振PDなど募集中です。石谷研究室は、大阪大学理学研究科生命機能研究科医学系研究科からの学生受け入れが可能です。老化・寿命の制御、がん、動物発生、細胞シグナルなどに興味をお持ちの皆さん、ぜひ、一度見学されてください。学振DC取得者(+取得経験者)や学会発表賞受賞者も多く、若い人たちが元気な環境です!自分の力で世界を驚かせたい、日々成長したい、と思っている若者を応援する環境を提供します!スペースも空いてます!見学などご遠慮なく石谷(ishitani@biken.osaka-u.ac.jp)までご連絡ください。


7/1: 湊さんがJST SPRING(次世代)に採択されました!おめでとう!


7/5: 発生ロバストネス研究に関する日本語総説が医学のあゆみに掲載されました。


7/17: 日本炎症再生医学会@福岡にて、石谷がシンポジウム講演しました。


7/17-19:  日本細胞生物学会@つくばにて、D2の松本さんと特任助教の青木さんがシンポジウム講演しました。M2の鵜川さんは口頭発表に選抜され発表、M2の𠮷田くんと龝枝助教がポスター発表しました。


7/18:  M2の𠮷田くんがポスター発表賞を受賞しました。パチパチ。そして、D2の松本さんが日本細胞生物学会最優秀発表賞を受賞しました。素晴らしい!石谷を含め、これまで三人が優秀発表賞を受賞しましたが、長年の夢であった最優秀を、松本さんの頑張りで初めてゲットしました。


7/19: AMED未診断疾患イニシアチブ(IRUD)第4期キックオフミーティングで石谷が「ゼブラフィッシュを用いた希少疾患の解析」について講演しました。自分が診断確定のエビデンスをとった患者さんの主治医さんとお話しすることができ、非常に感慨深く、今後の研究継続・発展への気持ちが高まりました。

2024年6月

6/4: youtube動画 <学生に聞いた!大阪大学理学部・理学研究科>が公開されました。石谷研の大学院生も登場します。


6/5: 米国ラホヤ免疫学研究所とのクローン病に関する共同研究「Ileal Crohn’s Disease Exhibits Reduced Activity of Phospholipase C-β3-Dependent Wnt/β-Catenin Signaling Pathway」が科学雑誌に掲載されました。


6/7: 15時~京大農学部(農学部総合館 W-506  教室)にて「〜健康長寿の合成生物学〜超短命魚キリフィッシュに長寿の個性を合成する」というタイトルで講演させていただきました!久々の魚仲間との懇親会、楽しかったです!


6/11: 小神野くんの学位論文と阿部さんのScience Adv論文のお祝い会をしました!!!


6/13: やっとキリフィッシュ新作論文「生殖細胞が寿命の雌雄差を生み出す、ビタミンDで寿命延伸」がScince Advancesに掲載されました!第一著者阿部助教で、第二著者M2の井野くん、第3はM1の丹羽さん、第4はD5のDaniel、第5はD1の高落さん、と、皆の力を結集した力作です。っと、先ほど朝日新聞デジタル日経バイオテクで紹介していただきました!また、英国ガーディアン紙など海外の有名メディアでも多数報道されました!!EurekAlert! Asia Research News ScienMag Bioengineer.org COSMOS magazine Medical Xpress Technology Networks


6/14: 生殖細胞による老化制御研究が、英国ガーディアン紙に続き、米紙ニューズウィークでも紹介されました。ヨーロッパ最大の発行部数を誇るドイツのニュース週刊誌デア・シュピーゲルでも。さらに、Science誌のNewsLetterでも紹介されました。全世界で報道され、、、こんな体験初めてで、アワワ。

UKではYahoo newsになりましたが、日本ではならない、、、のもとても興味深い。精子除去で寿命延伸は、魚の話でもマスコミ的に厳しいのかも?


6/16: 生殖細胞による老化制御研究が、読売新聞朝刊 社会面と、読売新聞オンラインに掲載されました!


6/17: 時事通信時事メディカル財経新聞にも掲載されました!


6/19: 産経新聞に掲載していただきました!


6/20: 日本発生生物学会に参加し、龝枝助教と青木特任助教が口頭発表しました!皆さんにいろいろ建設的なコメントをもらい、感謝です!


6/21: 科学新聞で我々のキリフィッシュ研究を取り上げていただきました!


6/23: 日経新聞電子版でも紹介していただきました!


6/24: 読売新聞(東京版)朝刊で紹介していただきました。また、産経新聞さんのコラム難波風で当ラボの研究への大きな期待のコメントをいただきました。


6/25: 日本経済新聞 6/25朝刊にてキリフィッシュ研究を紹介していただきました。

2024年5月

5/1: 2018年から一緒に研究してきた荻沼政之助教が本日より、理化学研究所BDRのチームリーダーとして独立しました!おめでとう!!しばらくは引き続き、石谷研でも招聘教員として少し研究活動されますが、いよいよ巣立ちですね。新天地での活躍祈ってます!!!!


関連し、阿部さんが後任の助教に昇進しました!かつ阿部さんの論文がScience Advancesでin pressになっております!間も無くpublishされます。乞うご期待!


5/12(日)に山口県医師会 生涯研修セミナーで特別講演させていただきます! 魚屋の私を医師会に招聘されたお医者さんの勇敢さ(汗)にお応えすべく、精一杯、医学研究における魚の価値を説明させていただきました。記憶に残していただける講演をできたかな、、、?


5/29-31: 日中韓A3 foresight meeting(3カ国の細胞老化・個体老化研究者の国際連携ミーティング)@釜山、韓国にて、石谷が講演、研究員の小神野さん、大学院生のSemmyさん、高落さん、井野さんがshort talkしました。学生さんの方が私よりも英語がうまかったです(汗)。そしてDaniel Semmyさんが優秀発表賞を受賞しました!!


5/28: ナゾロジーさんに小神野くんのNPJ Agingの論文を紹介していただきました。色々膨らまして書いていただき、ありがとうございます。今回の研究はまだ成果としては小さい(観察のみ)ですが、老化制御につなげていけるよう頑張ります。

2024年4月

4/1: 新人が3人やってきました。生命機能M1松原さん、理学研究科M1馬さん、理学部4回生𠮷田くん、よろしくお願いします!!


理学D2の松本かな子さんが学振DC2、D1の三宅舞さんが学振DC1に採用されました!おめでとう!!また、石谷研での3年間の学振PDを終えた青木佳南さんが特任助教(常勤)に採用されました!


4/18: 5月から理研BDRでチームリーダーとして独立する荻沼さんの送別会と、4月からやってきた新人さん(松原さん、馬さん、吉田健人くん)の歓迎会をしました!!!荻沼さん、新天地での活躍を皆で祈っています! 新人さんはこれからよろしく!!


4/30: 小神野くんの博士論文がnpj Agingにpublsihされました。 Dynamics of Wnt/β-catenin reporter activity throughout whole life in a naturally short-lived vertebrate 発生、休眠、成長、老化の生涯にわたってのWntシグナル動態を可視化し、加齢すると傷再生時に間違った場所でWntシグナルを活性化してしまってヘタクソに再生されることを示しました。

2024年3月

3/6: 滋賀県草津市にて第11回細胞競合コロキウム(学変A若手の会)に参加し、D2の佐々木くん、M2の三宅さん、M1の吉田くん、鵜川さん、研究員の青木さんが口頭発表しました。 佐々木陸くんがベストプレゼンテーション賞、三宅舞さんがベストディスカッサー賞を取りました!素晴らしいです!佐々木くんは地道な努力が身を結び、三宅さんは石谷研史上初のディスカッサー賞で、めでたい! 賞からは漏れましたが鵜川さんと吉田くんも積極的に質問して目立ってました。引き続き頑張りましょう!


3/8: 3月8日に 16:00~大阪大学ニコンイメージングセンター(吹田キャンパス)で石谷が講演します。 「多細胞生命の発生・老化の未知機構を暴く」というタイトルでお話ししました。Y先生の退官講演とのバッティングで焦りましたが、オンラインで150名を超える方にご参加いただきました。有り難うございました!!


3/20,21: 春期岡崎生物学研究会 『生物と創発現象』に参加し、石谷と石谷閑が研究発表しました。また、長年お世話になった岡崎基生研の高田慎治先生のご退官講演も拝聴しました。高田先生、20年以上に渡り、大変お世話になりました。


3/25: 今日は阪大の卒業式です。丹羽さん、杉本さんが理学部を卒業、樋口くん、Chenさん、湊さんが生命機能研究科修士号獲得、高落さん、三宅さん、芝野くんが理学研究科修士号を獲得しました。おめでとう!! 杉本さん、樋口くん、Chenさん、芝野くんはこれで石谷研も卒業。新天地での活躍を祈念しております!!


そして、医学研究科を卒業したZouくんは大阪大学大学院医学系研究科博士課程優秀者を受賞しました!!素晴らしい!!春からは英国フランシス・クリック研究所(Francis Crick Institute=FCI)でポスドクされるそうです。頑張ってください!

2024年2月

2/2: 石谷と荻沼助教が岡崎 基礎生物学研究所にて講演させていただきました。今までにないくらい、質問が止まらず、岡崎の皆様の好奇心・アクティブさに感服しました!


2/8: 生命機能研究科中間報告発表会(=修論発表会)が開催され、同研究科所属M2(D2/D5)の湊さん、樋口くん、Chenさんが無事に発表と質疑応答(Defense)を終えました。まずは2年間お疲れ様でした!


2/14: 理学研究科修士論文発表会で、同研究科M2の高落彩水さん、三宅舞さん、芝野さんが発表しました。お疲れ様でした!!


2/17: 理学部生物の卒業研究発表会で、B4の丹羽さん、杉本さんが発表し、丹羽さんが発表賞二位、杉本さんが三位を受賞しました!練習の甲斐ありましたね!素晴らしい。

2024年1月

1/1: 新年明けましておめでとうございます!今年はラボのメンバー皆さんにとって飛躍の年になることを祈っております!!


1/10: ZouくんのNature Commun論文が国際論文評価システムH1-connectでrecommendされました!


1/12: あべのハルカスで開催されたA3 FORESIGHT PROGRAM Cellular Senescence: from Pathophysiology to Treatment(老化研究の日中韓3カ国交流プログラム)に参加し、石谷がtalk, 阿部特任助教がshort talk、D1の佐々木くんとM2の高落さん、三宅さん、M1の井野くんがポスター発表しました!


1/17: 2017年から石谷研に参加した小神野翔平さんが群馬大医学系研究科@前橋で博士学位審査を受けました。細胞競合の研究の立ち上げのみならずキリフィッシュ飼育系・遺伝子改変系の立ち上げに貢献した優秀な学生さんです。6年間の修行、まずはお疲れ様でした。あとは、revise中の論文と投稿予定のもう一つの論文を出して、ぜひ世界の舞台で活躍して欲しいと願っています。


1/18: 2024 NTHU-OU Hybrid Symposium on Biological and Medical Sciences(台湾清華大学と阪大の合同シンポジウム)にて高落彩水さん(理・M2)が口頭発表し、清華大学の学生さんの投票で高落さんがFirst place for outstanding presentation (優秀発表賞1位)に選出されました!素晴らしい。


1/26: 微生物病研究所研究業績発表会で特任助教の阿部さんが口頭発表し、D1の松本さんがポスター発表しました。素晴らしいことに、阿部さんが最優秀学術賞(口頭発表1位)、松本さんが最優秀ポスター賞(ポスター一位)を受賞しました。盆と正月が一気にやってきた感じ、、で、怖い、、ですが、とにかく二人ともおめでとうございます!

2023年12月

12/7: 12月7日(木)9:30~より、分子生物学会@神戸2AS-03シンポジウム「ヒトへの実装を目指した未来型比較生物学Comparative Biology aiming for the Application to Human Health」を石谷 太が三浦 恭子さん(熊本大学)とともにオーガナイズしました。たくさんの方のご参加ありがとうございました!石谷研からは、青木佳南([2AS-08-03]細胞間張力が駆動する細胞競合)、荻沼政之([1PS-13-02]クロノホルモン、[3PS-12-02]発生休眠制御)がシンポジウムに登壇し、M2の樋口くん、湊さん、M1の吉田くんがポスター発表しました。

また、樋口くんがサイエンスピッチ優秀発表賞を受賞しました!すごい!!


12/8: 理化学研究所BDRにてWnt研究会に参加しました。博士課程のZouくんと小神野くんが発表します。


12/11: ブランダイス大学の石松愛さんにセミナーしていただきました。挑戦的な仮説に溢れた清々しいトークでした!


12/12: 大阪大学大学院医学系研究科CoMIT Omics Center第25回技術セミナーで石谷が講演させていただきました。


12/13: チーム阪大プロジェクトにて石谷が講演させていただきます。


12/15: 微研業績報告会にて石谷が講演させていただきました。


12/16: 東海大学総合医学研究所/マイクロ・ナノ研究開発センター第19回研修会 にて石谷が特別講演させていただきました。多数のご質問、コメントをいただき、大変刺激になりました!


12/19: 石谷が鹿児島大学医学部にて講義、同大学院医歯薬総合研究科にてセミナーをさせていただきました。


2023年、年の瀬に: 2006年11月に研究室を持ち、はや17年が過ぎました。先月のNat Commun論文を最後に、独立以前・独立当初の研究課題は、ほぼ全て論文化することができたかなあ、、と思います。5年前に阪大に移って若い仲間が増えてからは、研究者としての生存戦略を捨て、楽しさや驚き、挑戦性を最優先とし、彼らと手作りのサイエンスを創り上げてきました。2024年からは、彼らとの努力が身を結び収穫期がそろそろやってくると大いに期待しています。ラボメンバーと我々の研究のExplosive Growthは目前!!と、ワクワクしながら、新年を迎えたいと思います。

2023年11月

11/22: 研究成果が朝日新聞に掲載されました!!


11/21: 微研×EVIDENT イメージング技術セミナーにて、石谷がゼブラフィッシュイメージングを利用した生体防御研究について講演しました。


11/20: Daniel Semmyさん(FBS博士課程)が第96回日本生化学会大会で若手優秀発表賞を受賞しました。素晴らしい!!


11/18: 石谷が福岡で開催される比較内分泌学会にて特別講演しました。いつもお話しできない分野の先生方と老化や内分泌の議論ができ、大変楽しかったです。


11/17: ZouくんのNature Communicationsのプレスリリースが阪大Resouに掲載されました。


11/13: 武田財団ビジョナリーリサーチ助成ステップに採択され、シェラトン都ホテル東京において、助成金贈呈式に参加します。


11/9:   遺伝研シンポジウムにて、小型魚類を使ったヒト疾患研究について石谷が講演しました。


11/8: 大阪大学公開講座にて石谷が講演します。18:30~20:00  中之島センター10階 佐治敬三メモリアルホールにて【魚が切り拓く! がんと老化のメカニズム】というタイトルでお話ししました!予想を超えるたくさんのご来場有り難うございました!高校の同級生まで来てくれて感動です!!!


11/8: Nature CommunicationsZouくん第一著者の論文がpublishされました。発生生物学の何十年にわたる謎を解き明かした大作です。また、初めての留学生、7-8年くらい一緒に研究した学生さんの仕事で、喜びもひとしおです。


11/7: Current Opinion in Cell Biologyに "Cadherin-linked morphogen gradient actualizes robust tissue patterning"というreviewを発表しました。モルフォゲン勾配はカドヘリンを介した細胞間連携によって形成される、という内容です!


11/4: 医学のあゆみ 11月号にてキリフィッシュ老化研究についての総説を発表しました。

2023年10月

10/3,4: 熊本大学薬学研究科にて石谷が講義をさせていただきました。また、熊本大学リエゾンラボ研究会/HIGOプログラム最先端研究セミナーでも講演させていただきました!


10/12: アジア人類遺伝学会にて、キリフィッシュを用いた老化研究について招待講演させていただきました。


10/19:   第21回部局との懇談会に石谷が出席し、総長・理事と学生支援などについて議論させていただきました。超緊張しました。。


10/21:  天王寺高校にて、石谷が大阪サイエンスデイ(大阪府生徒研究発表会)に参加し、高校生の皆さんとインターラクションさせていただきました。


10/27: 医学系研究科大学院生のZouさんの論文がNature Communicationsにアクセプトされました!おめでとう!石谷にとっては学生時代からの疑問が解け、研究室にとっては10年くらいかかって苦労した研究です。関わった石谷研OBの皆様も大変お疲れ様でした。


10/29: 女子中高生のための関西科学塾を開催します。石谷研究室では10名の中学生さんが参加してinjection体験などされました!injectionと顕微鏡観察、楽しんでくれたかな??


10/31: 第96回日本生化学会大会にてシンポジウム「魚が先導する生化学研究の新しい潮流」を開催しました。初日の朝イチで集客が心配でしたが、広い会場にも関わらず席が埋まり、ホッとしました。みなさま、有り難うございます。講演者の皆様のqualityと、小型魚類研究についての期待感の高まりによるものと思います。素晴らしいっ!

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